沿革とビジョン

当団の前身であるネパール野球ラリグラスの会は、ネパールとの野球を通じた国際交流を目的に1999年に学生のボランティア団体として活動を始めました。以来、21年間に渡り「協働」を理念として活動を続けてまいりました。活動開始当初、ネパールに野球は全く知られておらず、ゼロからのスタートでしたが、長年の活動の中で現地の野球人口も徐々に増え、近年では国際大会に出場するまでに発展いたしました。

しかしながら、長年の活動の中でネパール野球を取り巻く環境も変化してまいりました。現地には国に認められた野球の統括団体であるネパール野球ソフトボール協会も設立され、当団と協力して活動を進めております。当団は活動の初期において、指導員の派遣や野球大会の開催等の支援を行ってきましたが、最近では現地の人たちが自主的に大会を開催するなど、ネパール側主導の活動が行われるようになり、喜ばしく思っております。現地の自主的な活動は当団の目標でもありますが、その目標に近づきつつある中で、当団の役割も変化していく必要があると感じておりました。また、2020年はコロナ禍の中で思い通りの活動ができていなかったこともあり、同年6月頃から時代の変化にどのように対応していくか議論がなされておりました。

このような背景から、今後は活動を「ネパール」と「野球」に限定せず、日本を含めたアジアを中心とした国際交流の活動とした方がより多くの人々に受け入れられ、共に活動できる仲間が増えて現地の野球発展につながるのではないかと考え、これまでの活動を基礎としつつもより幅広い活動方針とすることに至りました。そしてこの運営方針や名称変更を含んだ定款変更が2020年12月19日の総会に上程され、満場一致で決議されました。そして、2021年4月14日より名称を「NPO法人日本アジア球友団ラリグラス」に改め新たな一歩を踏み出しました。そして「協働」をさらに一歩進めた「共創」を理念に活動を進めております。

ロゴマーク

ロゴマーク

当団のロゴマークは、「日本を含めたアジアを中心とした国際交流の活動」を表すため、アジアの地図上に「架け橋」を表す赤い線を描いております。なお、この赤い線はラリグラスの頭文字「L」を図案化したものです。

また、大小2つの地図は多様性を表しており、国や民族の違いに関係無く様々な人々と共に進んでいくことを意味しています。そして、金色の地図と赤い線を人が手を伸ばす姿に見立てることで、人々の躍動を表しています。さらに、ロゴマーク全体に関しましては、日本の国旗をイメージしたデザインにいたしております。

その一方で、当団はこれまでも「野球を通じた日本とネパールの交流」を目的とした活動を続けてきており、今後もそれを基礎とする意味を込め、地図を野球のボール風にするとともに地図上で日本とネパールを強調したデザインとしております。また、活動開始当初からオリンピックを夢見ていたこともあり、金メダルを表す金色を使用しております。