現在、私たちは以下のようなポーツを通じた社会課題への取り組みにも力を入れています。
- ネパールでのスポーツ普及活動
- 日本とアジアのスポーツ交流
- 日本に暮らす外国人との地域交流
- プロギング(ゴミ拾いをしながらランニングをすること)などを通じた環境活動
ネパールでのスポーツ普及活動
ネパールでは市民が日常的に運動する習慣が乏しいのが現状です。日本では、スポーツ庁の調査によると成人の約半分が週1日以上の運動・スポーツを行っています。ネパールでは、このような調査は行われていませんが、スポーツの普及率は低いと考えられています。その要因としては、例えば以下のような事が挙げられます。
・施設不足
グラウンドや体育館など、誰でも使える公共施設は多くありません。
・経済格差
スポーツより仕事、家庭、教育が優先されることも多く、都市と農村の格差も大きいです。
・学校教育
学校での体育の授業が少なく、日本のような部活動も限定的です。学校教育に関しては、JICA海外協力隊の派遣要望調査でも述べられています。
(JICA海外協力隊の2025年度秋の要望調査票より引用)
ネパールの体育の授業は、教科書を読み、スポーツのルールなどを暗記する座学が中心となっており、実際に体を動かす実践的授業が極端に少ない。この状況は全国的な課題として現場では認識されているものの、体育の実技指導やインクルーシブ教育における体育について教員の知識・経験が不足しているのが実情である。
こうした背景から、一般市民にはスポーツが広がりにくく、都市部の子どもを中心に体力低下や生活習慣病のリスクが懸念されています。


日本とアジアのスポーツ交流
スポーツは国を超えて人々を繋ぐ力持っていいて、相互理解や平和促進に大きく貢献しています。しかし、アジアとのスポーツ交流を進めていく上では、経済格差や文化の違い、スポーツの普及率の差、政治問題など多くの課題も存在します。
日本に住む外国人に関する課題
昨今、日本に住む外国人が増加しています。2016年からのここ10年を取ってみても、238万人から412万人と約1.7倍に増加し、その存在は大きくなっています。中でも、ネパール人の増加はけちょで、2025年末で27万人を超えております。私たちはそういった日本に住む外国人と地域住民とのスポーツを通じた相互理解、交流にも力を入れています。


そして、私たちは国際交流の活動を行うとともに日本に住む外国人たちの手助けをできればと考えています。日本で暮らす外国人住民の中には、言語や制度の違いから困難を抱える方もいます。日本に住む外国人たちは日本で生活する中で不利になることもありますが、私たちは彼らが日本人と同等に暮ら していくことを望んでいます。行政も外国人住民へのサポートを行っていますが、なかなか手の届きにくい 部分もあり、私たちはそういった部分で支えになれればと考えています。
環境問題
ゴミ問題はネパールでも大きな課題となっています。ネパールでは人口や観光客の増加と都市化が進む一方で、ごみ処理インフラの整備が追いついていません。
特に首都カトマンズを中心に、家庭ごみや事業系ごみの排出量が増え続けています。JICAの2024年の調査によると、多くの自治体でごみ収集サービスが十分ではなく、収集されないごみが路上や河川沿いに放置される状況が報告されています。また、エベレスト周辺では、登山客が残したゴミも問題です。


ご支援いただける事
当団では、私たちの活動を応援していただける皆様を募集いたしております。皆さまからのご支援は、以下の活動などに活用させていただきます。
■ネパールでのスポーツ交流活動
ネパールでのスポーツ交流活動は、人々の健康促進や子どもたちへの教育的効果だけでなく、国際理解や地域活性化にも貢献することができます。そのための活動として、当団ではネパールにおいて一般市民が参加するスポーツ体験会や子どもたちの野球大会を開催しております。こうした大会の開催によって、ネパールの一般市民や子どもたちが目標を持ってスポーツに取り組むことができます。皆様のご支援はその開催費用に活用させていただきます。
■子どもたちへの用具支援
野球などのスポーツの普及を進めていく上では。用具の不足も課題のひとつとなっています。当団でも日本でグローブやボールなど野球道具の寄付を募って現地に送る取り組みを行ってきましたが、現地への運送費捻出も課題となっています。皆様のご支援によって、円滑な用具支援を行うことができます。
【ご参考】ネパールへのEMS料金:30kgまで33,350円
■外国人住民とのスポーツ交流
当団では子どもたちと外国人とのスポーツ交流会など、スポーツを通じた地域住民と外国人の交流活動を行ってまいりました。交流会には会場費などの経費も掛かりますが、皆様のご支援でこうした取り組みを進めることにより、地域住民と在住外国人の相互理解を促し、在住外国人がより良い地域社会作りへ参加する一助となります。
■プロギングなど地域活動の実施
上述した環境問題への取り組みの一つとして、近年ではプロギングも注目を集めています。プロギング(plogging) は、「拾う」という意味のスウェーデン語「plocka upp」と英語のジョギング(jogging)を組み合わせた造語で、ゴミ拾いをしながらランニングをすることです。楽しみながら健康増進と環境改善に取り組めるフィットネスとして注目を集めています。
プロギングは地域の生活環境改善への活動でもありますが、このようにスポーツを通じた地域社会へ貢献することができます。


私たちとともに活動する仲間になりませんか。
スポーツは心身を鍛えるばかりでなく、人と人との繋がりを築いたり、平和や共生を支える力を持っていると考えています。そんなスポーツの力を信じ、私たちともに歩んでいただける方々を募集しております。皆様のご参加をお待ちしています。

