NBSA役員が福島を訪問

9月8日(金)から9月9日(土)にわたり、ネパール野球ソフトボール協会(NBSA)関係者一同が福島県楢葉町を訪れ、キャッチボールクラシックオンライン国際交流会への参加などを行いました。また、今回の訪問で、福島とネパールの交流「シャクナゲ交流」をスタートいたしました。

楢葉町役場

9月8日(土)に楢葉町役場を訪問。松本副町長様にご面会を賜り、福島とネパールの交流「シャクナゲ交流」などについてご説明させていただきました。

東日本大震災・原子力災害伝承館

楢葉町役場を訪問後、双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館を訪問。ネパールでも2015年に大地震が発生して甚大な被害を被ったこともあり、NBSAの役員らも多くの事を学んでおりました。

東日本大震災・原子力災害伝承館

シャクナゲ交流宣言

9月9日(土)午前、シャクナゲ交流宣言の式典が行われました。2年前にネパールがキャッチボールオンライン国際交流会に出場した際、ネパールの国花と福島県の県花がともにシャクナゲであることから、福島ベースボールプロジェクト様からネパールと福島の「シャクナゲ交流」を進めようとの話をいただきました。その後、コロナ禍やネパールの政治的混乱などの障害がありましたが、この度、「シャクナゲ交流宣言」がなされ、シャクナゲ交流が正式にスタートをきりました。

シャクナゲ交流宣言

大会関係者との意見交換会

意見交換会

シャクナゲ交流宣言の式典後、福島ベースボールプロジェクト様をはじめとする大会関係者の皆様との意見交換会が行われました。ネパール野球の発展のための施策や野球道具の問題についても長時間にわたり意見交換ができ、今後に向けて有意義な議論ができました。

キャッチボールクラシックオンライン国際交流会

9月9日の午後は、キャッチボールクラシックオンライン国際交流会が行われました。大会は、台風の影響で福島の選手たちが会場に来ることができなくなったため、ネパールを含めた海外チームのみの参加に規模を縮小して開催されました。

キャッチボールクラシックオンライン国際交流会
キャッチボールクラシックオンライン国際交流会
キャッチボールクラシックオンライン国際交流会